ちりめん細工 オクラ
ほんのりとクリームがかった布があったので、それを花弁に使い、中心の部分は着色しました。今回は、リップラインを描くペンがあったのでそれを使いました。もっと暈しを入れたいときには、染められる絵の具を使ったり、少しなら色鉛筆、パステル、頬紅なども使うことがあります。
オクラの花を作りながら、、、オクラはカタカナで漢字ではないのかと調べてみると、アオイ科のアフリカ原産の花で、「オクロー」からきています。
なるほど。。。
で、この前見ていた木槿もアオイ科で花の形が似ています。オクラ、芙蓉、トロロアオイ、木槿、ハイビスカス、、、似た形の花はたくさんあります。
色目を変えたり、花びらの形を工夫次第でいろいろ作っていけそうです。オクラは実の形がユニークなので作りましたが、もう少し小さい方がかわいいように感じるので、少し修正することにします。
お散歩の花 梔子
アカネ科 日本、中国、台湾原産。
梔子の花を見つけると、おもわず近寄って甘い香りを確かめたくなります。
三大香木にもなっています。春に咲く沈丁花と、初夏に咲く梔子、秋に咲く金木犀。どの花の香りにも思い出がたくさん。。。(^^♪
ふと香ってくると、いつも所在を確かめたくなって、まわりをキョロキョロするので不審者っぽいかもしれません。 笑
「梔」の字が普段つかわない字なので、調べてみると一字でもクチナシと読みます。以前から気になっていた名前の由来は、クチナシの実が熟しても口が開かないのでのでこの名前になったようです。
花もいいですが、実も染料になったり、漢方薬にもなります。サフランの代わりに料理でも使います。お正月の栗(芋)きんとんのときなど、黄色に染まります。
漢方薬としては、消炎・利尿剤や、高血圧などにも良いそうです。
名前の由来が花の形状よりも、実の方からつけられているということは、その方が重要だったということなんでしょうね。