ちりめん細工 立雛 作り方1
円錐の発泡スチロールの先に5㎝のワイヤー№10を差し込み、2㎝だけ出しておく。
先に綿を少し巻いておく。(首の部分になる)
発泡スチロールにかぶせる布1枚、底布1枚・着物表裏各1枚・重ねの着物表裏各1枚・
頭と首各1枚・半衿4枚・髪の毛用黒布1枚(写真にはありませんが)
着物と重ねの着物は2㎝程残して周りをぐるっと縫い表に返す。
発泡スチロールには薄いドミット芯を全体に貼っておく。
スチロールにかぶせる布は輪に縫い、本体にかぶせる。
底は周りをぐし縫いし、ボール紙を挟んで縫い縮める。
底を本体にかがる。
頭を丸く縫い綿を入れて縫い縮める。
本体の先に挿したワイヤーに首布をかぶせ、できるだけ細く巻き付けてかがる。
首の部分に頭を縫い付ける。(グラグラしないようにしっかりつける)
白の半衿は半分に折り、間にはがきくらいの厚みの紙をはさみ、両面テープで張り合わせる。
紙の下の部分は7ミリ間隔くらいで切り込みを入れておく。
本体に衿を付ける。(顔の中心の線上に衿の重なりを合わせる)
髪の毛は型紙の ニ から下の部分は中表に合わせて真っすぐ縫い表に返しておく。
額の部分は顔の中心の所から順に左右に待ち針を首の後ろまで打ち、
できるだけ細かい針目でふちをかがる。
後ろ側。赤い糸は イロハの位置の糸印。
頭の上の部分にふんわりと綿を詰めて、イとハをあわせて左右をかがる。
ロ の位置が髪の左右のとんがったところになる。