投げ入れ 柏葉紫陽花 金木犀
柏葉紫陽花をいただいて、金木犀の枝と合わせました。
枝物は投げ入れのお稽古には丁度よくて、枝をくるりと回しながら、どの枝を生かしてどの枝を落とすかをじっくりと考えます。ガサガサっといけるのはあまり好みではありません。でも、落としすぎるとさみしい花になってしまいます。
花と対話。。。と言っても、花からすれば身勝手なものですが、感謝を込めて丁寧にいけようと心掛けています。
たとえ一輪でもテーブルの上にお花があれば、心は安らぎます。それはきっと、花を手に取った時から始まっています。蜜蜂や虫たちは、生きるためにせっせと花の間を飛び回ります。人は、心の栄養のために花を手にするのですね。
柏葉紫陽花
柏葉紫陽花の原産地は北米。紫陽花は日本原産とは言っても、さすがにこの花は日本風ではないです。 笑 大きな円錐状の花を初めて見たときには、「こんな花があるのか!?」と思ったくらいです。
葉の形が柏に似ていることから、和名が柏葉紫陽花となっています。秋には紅葉するので、葉も美しいです。
柏葉がつくので、(柏餅を連想してしまい、、、)お料理の飾りにも使えそうな気がしますが、紫陽花には毒があります!
間違っても食さないようにしましょう!嘔吐や痙攣、めまい、歩行のふらつきなどがおこるようです。見て楽しみましょう。 (^^♪