re wafuリメイク 名古屋帯を二部式帯に

re wafuリメイク 名古屋帯を二部式帯に

 

 

普段使いの名古屋帯を二部式に作りました。

帯を切ってしまう事には抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、

「着物は着てこそ!」 と思っているので、気楽に着られる方法の一つとしては

とても便利なものです。(^^♪

 

 

二部式…といっても、作り方はいろいろあります。

私が主に使っているのは、上のタイプ。

太鼓部分は切ってかがっただけです。胴回りに手先の太鼓に入れる部分をつなげて、綿テープを付けてあります。これだと、今まで通り文庫に片付けることができるので、かさばらずにすみます。

着付けるときには普通にお太鼓を作る感じですが、胴回りの部分から離れているだけでとても楽に着られます。特にワンポイントの柄のあるものなど、柄の位置を決めるのに苦労しません。(着付けにさほど苦労しない人向きです。)

 

 

このタイプは、お太鼓を形作ってしまうもの。一般的な二部式です。

上の写真は、裏から見たもの。

胴回りを綿テープを使いキュッっと絞めて、お太鼓に帯枕を入れて担げばできあがりです。お太鼓の内側に金具の付いているものもありますが、帯締めをしっかり結べば大丈夫なので金具はつけていません。この方が車に乗るときなど、背中がらくです。ただ保管する際に、お太鼓の上部がペタンコになって折癖がついてしまわないように注意が必要です。タオルをお太鼓の中に挟んだりして片付ければ大丈夫です。

着物を着る際に、「帯結びが問題で、、、」と言われる方が多いので、よく締める帯を二部式にしてみるのもおすすめです。

(*^^)v

(最初の写真の左上に『さばぷら』とあるのは、まちゼミのようなワークショップをするのでそのロゴです。気になる方は検索してみてくださいね。)